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大濠公園で初日の出!? 気軽に、初日の出と初詣へ出かけよう

2017年12月28日
  • 季節イベント

1年で初めての日の出が、初日の出。でも「初日の出を拝む」といったら、夜中から高~い山を登って、頂上で拝む…なんてイメージありませんか? 「大晦日にお酒も飲んでるし、初日の出を見に山に登るって絶対無理!」という方、ご心配なく。実は初日の出は、山に登らなくてもいいんです! なぜ初日の出を拝むの?初日の

なぜ、初日の出を拝むの?

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そもそも初日の出の風習は、日本に昔から伝わるもの。皇室で、元旦(元日の朝)に東西南北を拝む「四方拝」という儀式が行われていたのが、明治になって庶民の間にまで広がり、誰もが初日の出を拝むようになったといわれています。

「四方拝」の考え方によると、日の出とともにその年の神様である歳神様(としがみさま)が現れ、各家庭を訪れるのだそう。初日の出は、歳神様の仮の姿、象徴ともいえます。だから、新年が来たことや歳神様が現れたことを祝って初日の出を拝むのです。

この歳神様を各家庭でお迎えするために、門松・松飾り・鏡餅などを準備します。確かに、玄関や門の前に門松や松飾りがあったら、歳神様も家を間違えることなく、お出でになりそうですね。

初日の出って、山頂で見なくてもよい?

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初日の出は山頂で拝むもの、と思っていた人も多いかと思います。けれども、海でも川でも自宅でも、元旦の日の出を見て拝んだら、それは初日の出を祝う行為なのです。

初日の出を山頂で拝むというイメージは、おそらく、全く別の習慣である「ご来光」と混同してしまったためでしょう。

テレビなどで、富士山の山頂から多くの人々が初日の出を拝む様子が放映されていますが、あれが「ご来光」です。高い山の頂上から日の出を拝むことを「ご来光を拝む」といいますが、実は元旦に拝む必要はありません。

「ご来光」を拝むのは、いかにも八百万(やおよろず)の神様を祀る日本人らしい信仰のあり方。山に霊的な力があると信じられていた、山岳信仰に由来する考え方です。

なので、ご来光は「山」でなければなりません。「海辺からご来光を拝んだ」という使い方は間違いで、「海辺で、初日の出を拝んだ」が正解です。

近場の大濠公園で、初日の出はいかが?

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福岡市内で、初日の出を拝むなら、周囲にビルなどの少ない見晴らしの良い場所がおすすめ。自宅がマンションなら、ベランダからでもかまわないのです。でも、せっかくだから初日の出を拝みに出かけたいという人には、近場に穴場スポットがあります。

まずは、大濠公園! 水面に朝日が映り、絵画のような初日の出を拝むことができます。2018年の大濠公園の日の出は、7時22分。少し早めに出かけ、日の出を待ちましょう。しっかり拝んだ後は、そのまま福岡縣護国神社や警固神社に初詣に行くのもいいですね。

その他、福岡タワーも絶好のビュースポット。ただし、こちらはかなりの人気スポットなので、場所取りも大変です。もはや穴場とはいえないかもしれませんが、良い場所を確保できたら、何にも遮るもののない、美しい初日の出を眺めることができますよ。

歳神様は諸説ありますが、田畑・穀物の神様であり、家や家族を災いから守る神様だといわれています。あなたも、大濠公園など身近な場所で初日の出を拝んで、その年の五穀豊穣と、自分や家族の無病息災を祈りませんか?