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メリットいっぱいのテレビスタンド、テレビ台と比較してみよう
2025.08.21 インテリア

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大型テレビが手頃になり、設置方法も選べる時代です。収納力のあるテレビ台か、省スペースでおしゃれなテレビスタンドか迷う方も多いでしょう。今回はテレビ台と比較した場合のテレビスタンドのメリットを紹介します。
テレビスタンドとは?テレビ台との違い

画像出典:LOWYA 公式HP
●テレビスタンドの基本的な特徴
テレビスタンドとは、いわば「壁掛け風にテレビを立てる専用の台」です。ポール型やフレーム型のスタンドにテレビを固定して使います。脚がスリムで床のスペースを取らず、空間がすっきりと見えるのが特徴です。
一方、テレビ台は収納付きの箱型で、上にテレビを置き、下にレコーダーやゲーム機、小物を収めることもできます。家具としての存在感があり、収納力が魅力です。
●テレビ台との使い勝手やデザインの違い
テレビ台は「見せる収納」と「隠す収納」を兼ね備え、配線や周辺機器をまとめやすいのがポイントです。テレビスタンドは最小限の設置面積で収納力は劣るものの、モダンで軽やかな印象になります。模様替えや引っ越しの際も移動が簡単です。
「収納重視ならテレビ台」「インテリア性や省スペース性を重視するならテレビスタンド」といえるでしょう。
LOWYA スタンドテレビ台 [幅65]
URL:https://www.low-ya.com/goods/DT6LD
テレビスタンドを選ぶメリット

画像出典:タンスのゲン 楽天市場店
●省スペースで部屋が広く見える
脚だけで自立するテレビスタンドは、床の面積をほとんど占有しません。圧迫感が少なく、ワンルームや一人暮らしの部屋でもテレビを大きく見せつつ空間を広く演出できます。
●模様替えがしやすい
壁に穴を開けずに壁掛け風に設置できるので、気軽にレイアウトを変更可能です。引っ越しや模様替えが多い人には特に便利。賃貸でも使いやすいのが大きなメリットです。
●おしゃれなインテリアになじむ
近年はデザイン性の高いスタンドが豊富。黒や木目調、スチール素材など、部屋のテイストに合わせて選べます。テレビ自体が「インテリアの一部」になり、部屋がスタイリッシュに見えます。
●工事不要で壁掛け風にできる
「壁掛けに憧れるけど、賃貸で壁に穴を開けられない」という人も多いはず。テレビスタンドなら工事不要で高さも調整でき、壁掛け風インテリアを実現します。
タンスのゲン つっぱり式 テレビスタンド
URL:https://item.rakuten.co.jp/tansu/45400050a/
テレビスタンドを選ぶときの注意点

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●地震や転倒対策は必須
スリムな形状ゆえ、安定感はテレビ台より劣ります。大型テレビの場合、地震や不意の衝突で倒れやすいので、必ず耐震ベルトや突っ張り棒などの転倒防止グッズを使用しましょう。
●収納力は限られる
テレビスタンドは「テレビを置くためだけ」の製品が多く、収納スペースはほとんどありません。周辺機器や小物の収納は別途ラックやボックスを用意する必要があります。
●対応サイズ・重量を確認しよう
すべてのスタンドが大型テレビに対応しているわけではありません。購入前に「耐荷重」「対応インチ数」を必ず確認し、余裕を持ったスペックのものを選びましょう。
テレビスタンドはこんな人におすすめ

画像出典:LOWYA 公式HP
●ワンルームで省スペースを重視したい人
部屋が限られるワンルームでは、床面積を有効に使えるテレビスタンドが活躍します。大きなテレビを置いても圧迫感が出にくく、空間を広く演出できます。
●賃貸で壁掛けにできない人
穴あけ工事不要で壁掛け風に設置できるため、賃貸物件でも安心。退去時の原状回復を気にせず、大画面をスタイリッシュに楽しめます。
●模様替えが好きな人
「定期的にレイアウトを変えて気分をリフレッシュしたい」という人に、移動が簡単なスタンドは好相性。引っ越し先でも使いやすく、長く活用できます。
テレビスタンドとテレビ台は、どちらも魅力的な選択肢です。収納や安定感を重視するならテレビ台、省スペース性やデザイン性を重視するならテレビスタンドがおすすめ。
特に、ワンルームや賃貸に住む20代の社会人の方にとっては、テレビスタンドは生活スタイルにフィットする便利な選択肢です。自分のライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。