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ひとつ変えるだけでも雰囲気ガラリ。間接照明のすすめ。

2017.06.29インテリア

ひとつ変えるだけでも雰囲気ガラリ。間接照明のすすめ。

画像出典:photo-ac

帰宅して、電気をつけたら白々とした蛍光灯ってなんとなく味気ないもの。間接照明を取り入れるだけで、温かみのあるリラックスできるお部屋に早変わり。ランプやスタンド、キャンドルなど間接照明を取り入れて、くつろげるお部屋に模様替えしてみませんか。

間接照明って具体的にどんなもの?

ひとつ変えるだけでも雰囲気ガラリ。間接照明のすすめ。

間接照明の反対は直接照明。天井に設置するもの、学習用ライトなどが直接照明になります。間接照明は、直接灯りで照らさずに反射を利用した穏やかな光が特長。仕事や勉強するときには向きませんが、夜、一人でリラックスしたいときなどはピッタリな灯りなのです。それでは、代表的な間接照明の器具をご案内しましょう。

フロアランプ 
床に置いて使うフロアランプ。お部屋の隅などを照らして、奥行きを感じさせることができます。

テーブルランプ
布やガラスなどシェードのかかったテーブルランプは、手元をやさしく照らす灯りです。

ペンダントライト
天井から吊り下げるライトですが、こちらも布・ガラス・木などで光を反射させる灯りです。使い方によってはメインの灯りにもなります。

キャンドル
最近は、かわいらしい瓶に入ったキャンドル、アロマ付きキャンドルなど色々ありますね。キャンドルひとつで幻想的な雰囲気になります。

間接照明を使って涼やかでリラックスできるお部屋に大変身!

ひとつ変えるだけでも雰囲気ガラリ。間接照明のすすめ。

クーラーや扇風機だけに頼らず、涼しさを演出してみませんか。間接照明を使って涼やかなお部屋をつくるポイントをご紹介します。

まず、使う電球はLEDにしましょう。白熱灯も温かな灯りが特徴ですが、赤みが強く暑さを感じてしまうことも。また、熱を発するので夏には不向きです。LEDなら熱を発さず、リラックスできる灯りをもたらしてくれます。

灯りの雰囲気を決めるシェードはバンブーやジュード、アンティークガラスを使ったものが涼やかでオススメ。置く場所としては手元近くでなく、ちょっと離れたところから照らすのが涼やかさ演出のポイントです。

また、夏しか使えないのがちょっと不便ですが、星空をお部屋に映し出してくれる照明もあります。小さなテーブルタイプのものなら、邪魔にならず、気分転換に使うことができますね。

間接照明って具体的にどんなもの?

ひとつ変えるだけでも雰囲気ガラリ。間接照明のすすめ。

間接照明にプラスして、観葉植物のグリーンやジュードやラタン、木といったナチュラル素材と合わせることで、さらに涼やかな雰囲気が完成。

ここ数年、流行っているのがバリ島テイストのアジアンな雰囲気です。ナチュラルな素材で作ったランプにグリーンを置くと、リゾート感満載ですね。お部屋にひとつ置いておくだけで雰囲気はグッと変わります。

それに合わせて、カーテンにリネン素材のものはいかがでしょうか。落ち着いたナチュラルな感じで涼感+リラックス感もある素材です。昼間、リネンのカーテンが揺らぐのを見るのも心地よい気分にさせてくれます。

ライトひとつ変えるだけで、お部屋の雰囲気は大きく変わるもの。小物や観葉植物などをプラスして、気持ちよくリラックスできるお部屋に模様替えしてみましょう。ただ帰って寝るだけのお部屋でなく、充実した時間が過ごせるお部屋にしたいですね。

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