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これは使える!電子レンジでできる食中毒対策

2017年09月02日
  • 生活のお役立ち情報

暑い季節、家庭でも気をつけたいのが食中毒です。食中毒対策の基本は、原因菌を「よせつけない」「ふやさない」「やっつける」の3つ。この3つ目の「菌をやっつける」に電子レンジが使えるってご存知ですか? 今回は、電子レンジを使った食中毒対策についてご紹介します!

家庭で多い食中毒の原因菌って?

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まずはじめに、家庭でよく見られる食中毒の原因菌について知っておきましょう。

<腸炎ビブリオ>
居場所:生の魚介類
弱点:真水や酸に弱い

<サルモネラ>
居場所:鶏卵についていることが多い
弱点:熱に弱い

<病原性大腸菌>
居場所:生肉
弱点:熱に弱い

<ウェルシュ菌>
居場所:カレーやシチューなど調理済み食品
弱点:酸素

このほかにも、いろいろな原因菌がありますが、多くの菌は「熱に弱い」特徴を持っています。そのため、加熱が重要な食中毒対策のポイントなのです。

作り置き食材にひそむ菌を、電子レンジでやっつける

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近頃人気の「作り置き」。作ってから何日かに分けて食べきる間に、菌が増殖してしまうことがあり、夏場はちょっと心配です。

菌の増殖を防いで安心して食べるために、「電子レンジでの温め直し」をしましょう。その日に食べる分を取り分けて、電子レンジで充分に加熱します。

電子レンジは中央から温める性質を持っているため、どうしても加熱ムラが出てしまいます。そのため、温めの途中で、いったん取り出してかき混ぜることで、まんべんなく加熱するように気をつけましょう。

まな板などのキッチンツールも、電子レンジで殺菌

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殺菌できるのは、食べ物だけではありません。まな板や包丁などのキッチンツールも、電子レンジを使って殺菌することができます。

まな板の殺菌といえば、熱湯消毒や漂白剤での漬け置きが定番ですが、水気のついた状態で、電子レンジで1分程度加熱することでも、菌を消滅させることが可能です。

電子レンジで殺菌できることを機能としてうたったまな板も販売されています。

保存容器やびんの消毒も電子レンジでお手軽に

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作った食材を保存しておくタッパーやびんをわざわざ熱湯消毒するのは、とても面倒ですが、ひと手間かけるだけで安全度がアップします。

まな板同様、水気のついた状態で1分から2分、電子レンジで加熱しましょう。

電子レンジNGの容器は変形してしまうことがあるので気をつけてください。また、金属製の容器は加熱することができません。

面倒なスポンジやふきんの殺菌も、電子レンジにおまかせ

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食器洗い用のスポンジや台拭き用のふきんは、雑菌が繁殖しやすく、一見キレイに見えてもたくさんの菌がついています。その数、トイレの便座の20万倍とか・・・!

小まめに殺菌したいところですが、使うたびに熱湯をかけて乾燥させるのは大変。ところが電子レンジを使えば、もっと簡単に殺菌することができます。

使い終わった後、洗剤でキレイに洗って、水気を絞ってから電子レンジで1分ほど加熱します。

加熱後はスポンジが熱くなっているので気をつけて。また、金だわしなどの金属製のものは、電子レンジで加熱できないのでご注意くださいね。

電子レンジひとつで、こんなにいろいろなものが殺菌できるんですね!何もかもが面倒になる暑い夏のさなかでも、電子レンジにかけるだけなら気軽にできますね。小まめに菌をやっつけて、食中毒の防止につとめましょう!