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福岡でも進行中! キャッシュレス化の波が止まらない!

2019年04月25日
  • 住まいのコツ

2018年は経済産業省が「キャッシュレス・ビジョン」を掲げるなど、キャッシュレス化が本格的に進みはじめました。福岡市では市の事業として2018年度、キャッシュレスの実証実験が実施されました。

日本、そして福岡で求められているキャッシュレス化

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キャッシュレス化が進む昨今ですが、日本は国際的に見ると大幅に後れをとっています。統計によると2015年時点では、日本のキャッシュレス決済の比率は約20%ですが、アメリカは約50%、カナダやイギリスは約55%、中国は約60%、そして韓国は約90%にものぼります。

訪日外国人が増加する中、国内のキャッシュレス化は必須。インバウンド需要だけでなく、事業者の生産性向上やコスト削減、消費者の利便性・安全性向上への寄与も期待されています。このような中、経済産業省は2018年に「キャッシュレス・ビジョン」を掲げ、本格的なキャッシュレス化に取り組みはじめました。

福岡は近年、特にアジアからの旅行者が急増しています。それに伴い、モバイル決済をはじめとしたキャッシュレスニーズは加速度をあげて増加中。観光スポットとして人気が高い屋台などで現金しか使えず、あきらめて帰ってしまった旅行者もいるとのこと。早急なキャッシュレス化が求められている現状です。

行政が動いた! 福岡市のキャッシュレス実証実験

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このような状況を受け、2017年、福岡市は「キャッシュレスFUKUOKA」構想を立ち上げ、行政と民間企業とが共にキャッシュレス化に向けて取り組みはじめました。2018年には大規模キャッシュレス化の実証実験をスタートしています。

2018年6月~2019年3月末まで、福岡市内の公共施設や店舗などでモバイル決済可能な環境を整備、利用者が気軽にキャッシュレス体験できるようにしました。

期間限定で福岡市博物館や福岡アジア美術館、福岡市動植物園、福岡タワーなどの公共施設において入園料や観覧料の半額分をキャッシュバックするキャンペーンも実施されました。この取り組みをきっかけに、モバイル決済にチャレンジしてみた、という利用者の方も多いかもしれませんね。

こんなところでも! キャッシュレス決済ができる施設、お店

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出典元: クロスロード福岡

福岡市のキャッシュレス実証実験をきっかけに、さまざまな業態の民間施設がモバイル決済の導入をスタートしました。タクシーやドラッグストアなど、インバウンドニーズも予想される事業者をはじめとして、福岡空港や博多リバレインモールなど大規模な施設でもキャッシュレス化が進んでいます。

意外なところでは、川端中央商店街、上川端商店街といった昔ながらの商店街。さらに、現金決済のイメージが強い屋台でも30以上の店舗でキャッシュレス決済が可能となっています。

実証実験後も、ほとんどの施設や屋台がモバイル決済を継続しています。実証実験をきっかけに、福岡でもキャッシュレス化が目に見えて進んだといえそうですね。

2018年度のキャッシュレス実証実験をきっかけに、福岡市でもキャッシュレス化の波が押し寄せています。高い利便性に加えてお得なサービスも多いモバイル決済、まだ取り入れていない方はスタートするチャンスかもしれませんね。