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冬の暖房効率を上げるインテリアで電気代を節約しよう!
2026.01.29 住まいのコツ
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寒さが厳しくなるこの季節、電気代が気になる方は多いはず。暖房器具だけに頼らず、家具の配置やインテリアを見直すことで、暖房効率を上げて電気代を節約するコツをご紹介します。
暖房器具の置き場所を工夫してみよう
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冬の電気代の節約というと、エアコンの性能や設定温度などに目が行きがちですが、実は「暖房器具の置き場所」も暖房効率を左右します。
例えばエアコンやストーブの前にソファやラックを置いてしまうと、暖気が遮られ、部屋全体がなかなか暖まりません。特にワンルームや1Kなど、家具が密集しやすい間取りの場合、暖房器具の前を「空ける」ことを意識してみましょう。
さらに、天井近くにたまりがちな暖気を床の近くに戻すために、サーキュレーターを設置するのも効果的。エアコンと併用すれば、設定温度を高くせずに十分な暖かさが得られ、省エネにつながります。
このように、置き場所と空気の流れに配慮すると、暖房効率はぐんと上がります。
窓際・ドア周りのレイアウトで冷気を遮断する
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冬の寒さが室内に入ってくる主なルートは、「窓」と「ドアのすき間」です。
どれだけ暖房を使っても、冷たい空気が入り続けては意味がありません。まずは窓周りに厚手のカーテンや断熱シートを導入し、冷気の侵入をブロック。これだけで室内の保温性が高まり、暖房効率が改善します。
さらに、窓の前に背の高い棚や収納家具を配置すると「冷気の壁」として機能し、窓からの冷気を遮断できます。ただし、暖房の風の通り道を邪魔しないように、配置バランスには注意が必要です。
ドア下のすき間には「すき間風ストッパー」や「すき間テープ」を使うことで、冷気の侵入やすき間風を防ぎ、床からくる夜間の底冷え対策にもなります。
足元を暖めるラグ・カーペットの使い方
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エアコンだけでは足元が冷えやすく、「暖かさが足りない」と感じることも少なくありません。そこで効果的なのが、ラグやカーペットの活用です。
フローリングの床は熱を逃しやすく、冷気が直に伝わりやすいため、体感温度が下がります。厚手のラグや毛足の長いカーペットを敷いて足元の温度を上げましょう。足元が暖まると、部屋全体の暖かさの感じ方が変わり、暖房の設定温度を無理に上げずに済むようになります。
また、ホットカーペットなど床暖房的なアイテムを部分使いするのもおすすめ。座る場所や作業スペースに限定することで、少ない電力で効率よく暖かさを得られます。
さらに、照明を暖色系に変えたり、ブランケットやソファカバー、カーテンなどのファブリックにも暖色を使うことで、視覚的にも「暖かい部屋」の雰囲気を演出できます。ラグやカーペットは面積が広いため、暖色系を選ぶと効果は抜群です。
暖かく過ごせるソファの配置
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暖房効率は、部屋の「どこに座るか」「どこで過ごすか」によっても大きく変わります。
ソファを窓際に置いている場合、冷たい空気が直接当たって体感温度が下がり、ついつい暖房を強めたくなりがち。冬のあいだだけでも、ソファを暖房器具の近くまたは部屋の中央寄りに移動させると、エアコンの設定温度を抑えやすくなります。
どうしても足元の冷えがつらい!という場合、ロータイプのソファをこたつと合わせるのも一つの方法です。高さがないL字型のフロアソファならこたつとの相性もばっちり。こたつを置くだけよりも暖かいうえに、お部屋の見た目もぐっとおしゃれになります。
暖房効率を上げ、電気代を節約するには、暖房器具の性能だけでなく「暖かく過ごせる部屋づくり」が肝心です。家具の配置、窓・ドアの断熱、ラグや床材、ソファの位置などを見直すことで、部屋の暖かさが変わり、冬の光熱費をぐっと抑えられます。
ちょっとしたインテリアの工夫で、快適さと省エネを両立できますので、ぜひ試してみてくださいね。