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お気に入りの器で、センスよく料理を盛り付けよう

2021.11.11生活のお役立ち情報

お気に入りの器で、センスよく料理を盛り付けよう

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盛り付けや器にこだわれば、料理がさらにおいしく見えます。手間暇かけて作った料理、せっかくならおいしそうに見せたいですよね。そこで今回は、器の選び方や料理の盛り付け方をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

料理が映える器の大きさの選び方

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主菜や副菜、料理の量などによって使う器の大きさは変わってくるので、どれくらいの大きさの器を選べばいいのか悩みますよね。器のサイズに悩んだとき、どんな料理にも使いやすいのが、21~26cmの「少し大きいサイズの器」です。

1品料理を盛り付けるだけでなく、カレーやシチュー、ワンプレートご飯のときにも大活躍! 平らな器よりも少し立ち上がりのある器のほうが、パスタやスープといった汁物まで、さまざまな料理に使えて便利です。

また10cm以下の「豆皿」も数枚持っていれば、薬味やちょっとしたおかず類、タレなどを盛り付けるときに重宝します。豆皿はシンプルなデザインよりも、絵柄や模様のある、少し主張のあるデザインを選ぶとテーブルコーディネートが楽しくなります。

色彩効果から考える器の色の選び方

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料理を「おいしそう」と感じさせるためには、器の色も重要なんです。ここでは、色彩効果から考える器の色の選び方を見ていきましょう。

まず一番使いやすいのは、白色の器です。白色の器は、どんな料理とも相性がよく、料理を際立たせる効果があります。何色の器を使うか悩んだときには、白色を選んでおけば間違いありません。

次におすすめなのが、黒色の器です。黒は器と料理のコントラストがはっきりとすることから、料理を美しく見せたり高級感を出したりする効果があるといわれています。少しリッチな料理を作ったときには、黒色の器を使ってみてください。

シンプルな料理を映えさせたいのなら、柄物の器を選びましょう。麺類や丼物などの料理は、どのように盛り付けようか迷いがち。柄物の器に盛って、華やかさをプラスしましょう。

少し冒険したいときには、青色の器にチャレンジしてみませんか? 青色には料理を浮き出たせる効果があり、料理とのコントラストが食欲をそそります。料理を映えさせるのなら、紺色のような濃い青色がおすすめ。スープや冷たい料理を盛り付けるときには、水色がうってつけ。料理の種類によって、色の明るさを使い分けてみてくださいね。

料理が映える器の大きさの選び方

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料理は盛り付けにひと工夫加えるだけで、おいしそうに見せることができます。ここでは、料理が映える盛り付け方法をご紹介します。

・高低差を意識する
料理は平たく盛り付けるよりも、山盛りにするほうがおいしそうに見える効果があります。総菜屋で料理が山盛りにしてあると、なんだかおいしそうに見えますよね。これと同じで、自宅で料理を盛り付けるときにも「高低差」を意識することで料理がおいしそうに見えるんです。揚げ物や炒め物、パスタなどを盛り付けるときにも、高低差を意識して盛り付けてみてください。

・飾りを使う(トッピング)
料理を盛り付けたあとにネギやゴマ、かつおぶしなどを「トッピング」するだけで、料理がさらにおいしく見えます。パスタやステーキなどの洋食なら、ハーブやピンクペッパーを散らすのもいいですね。料理のジャンルに合わせて、飾りを使いこなしましょう。

器や盛り付けにこだわれば、料理が普段よりも豪華に見えます! はじめは悩むかもしれませんが、器選びや盛り付けのコツがつかめれば、毎日の料理もますます楽しくなりそうです。器と盛り付けを工夫して、すてきな食卓を作りましょう♪

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