ニュース&コラムnews&column

最近注目の「飲む日焼け止め」の気になる効果は?

2020.07.16ファッション・ビューティー

最近注目の「飲む日焼け止め」の気になる効果は?

紫外線や日焼けが気になる季節。最近では「飲む日焼け止め」が注目されています。気になる安全性とメリット、使用法についてご紹介します。

飲む日焼け止めって何? どうやって日焼けを防ぐの?

最近注目の「飲む日焼け止め」の気になる効果は?

日焼け止めというと、塗るタイプの商品を想像する方が多いのではないでしょうか。実は、近年飲むタイプの日焼け止めが販売されています。

飲む日焼け止めは塗るタイプのように、紫外線をブロックするわけではありません。紫外線によって体内に発生する活性酸素に働きかけるサプリメントです。

活性酸素が体内で多く作られてしまうと、体は酸化して、シワやシミなどの老化に関わってしまう恐れがあります。

そのため、飲む日焼け止めは抗酸化作用によって活性酸素の発生から身を守ってくれるのです。

飲む日焼け止めの安全性は? 成分として何が入っているの?

最近注目の「飲む日焼け止め」の気になる効果は?

飲む日焼け止めは薬ではありません。あくまでサプリメントです。毎日飲んでも問題はありませんが、全ての飲食物に合う・合わないがあるように、飲む日焼け止めが何となく合わない人もいるかもしれません。

飲む日焼け止めに使用されることの多い成分は、ローズマリーやシトラス由来の天然ポリフェノール「ニュートロックスサン」、そしてシダ植物から抽出された「フェーンブロック」です。

どちらも抗酸化作用が期待できるといわれています。 その他にも、「ビタミンC」や「セラミド」といった美肌を応援する成分が含まれているものもあります。

商品によって成分の種類や配合が異なるため、購入時にはいくつかチェックしてみてください。

飲む日焼け止めって何? どうやって日焼けを防ぐの?

最近注目の「飲む日焼け止め」の気になる効果は?

日焼け止めの塗るタイプと飲むタイプは、併用することできます。紫外線をバリアする働きがある塗るタイプと抗酸化作用の働きを持つ飲むタイプのダブル使いをすると、体の外側と内側からも、紫外線対策の効果をより高めてくれるでしょう。

一般的に、飲む日焼け止めは服用後30分から数時間で体内に吸収されるといわれています。「今日は紫外線が強いけれど、外出するぞ」という時には、事前に飲んでおくといいですね。

また外出後に飲んだ場合、日焼けによる痛みが軽減されたというケースもあるようです。肌が弱く、日焼け止めを顔や腕に塗るとトラブルが起きやすいという人は、飲む日焼け止めを試してみるといいかもしれません。

サプリメントなので効果に個人差があるかもしれませんが、この記事を読んでさらに興味が出た方は、一度試されてみてはいかがでしょうか。とにかく日焼けは予防が大切です! 日焼け止めの他にも、帽子やサングラス、日傘などの日焼け防止グッズで紫外線が皮膚に届かないように気を付けましょう。

ニュース&コラム一覧へ