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掃除が苦手でも大丈夫! きれいな部屋を保つ簡単なコツ

2020.07.30住まいのコツ

掃除が苦手でも大丈夫! きれいな部屋を保つ簡単なコツ

部屋はいつの間にか汚れていきます。汚れた部屋では、自分もくつろげませんし、急に友達が来ると慌てて片づけをするってことも…。今回は一人暮らしの部屋をきれいにキープするコツを、場所別にご紹介していきます!

リビングは、上から下へホコリ掃除が鉄則

掃除が苦手でも大丈夫! きれいな部屋を保つ簡単なコツ

一人暮らしのリビングは、一番長く過ごす場所であり、寝床にもなる場所です。動きが多い分ホコリが舞うことが多く、知らず知らずのうちにホコリがたまっていることも。リビング掃除のコツは、家電製品回りと床の2カ所。掃除の基本は上から下なので、家電製品回りから取り掛かるといいでしょう。

・家電製品回り
テレビやパソコンは静電気が発生するのでホコリが多く吸い寄せられます。ハンディーモップを使用して掃除するのがおすすめです。普段から目に付く場所に置いておくと、気付いた時にサッと取り出せます。

・床
フロアモップか掃除機を使用しましょう。カーペットの場合はコロコロでホコリを取るといいですよ。

ホコリが発生しにくい環境にすることも、部屋をきれいにキープするコツの1つです。クッション・ラグなどの布製品がホコリの原因になりやすいので、不必要に置き過ぎないようにしましょう。

キッチンは汚れの性質に合わせると掃除が簡単に

掃除が苦手でも大丈夫! きれいな部屋を保つ簡単なコツ

キッチンも汚れが気になるところ。一人暮らしのキッチンは、来客時にも目に付く場所ですし、頑固な汚れになりやすいのでマメに掃除をしておきましょう。

キッチン掃除のポイントは2カ所。コンロとシンクです。

・コンロ
コンロ汚れの原因は油。油汚れは酸性のためアルカリ性の重曹などを使うとよく落ちます。軽い汚れなら台所用洗剤で十分対応できるので、料理をするたびにサッと拭く癖を付けておくといいでしょう。

・シンク
シンクの白い汚れは水あかが原因です。水あかはアルカリ性なので酸性のクエン酸やお酢で簡単に掃除ができます。排水溝のぬめり対策としては、10円玉を排水トレイに入れておくと効果があります。

重曹やクエン酸はドラッグストアや100円ショップに行けば簡単に購入できます。スプレータイプを買うと、すぐに使えて便利です。

リビングは、上から下へホコリ掃除が鉄則

掃除が苦手でも大丈夫! きれいな部屋を保つ簡単なコツ

トイレ掃除を怠るとにおいのもとに。トイレは「週に1度のきちんと掃除」と「汚れたらサッと掃除」の2パターンできれいをキープしましょう。

・週に1度のきちんと掃除
便器はもちろん、壁や床などを一通り拭き掃除しましょう。順番は上から下の基本に従い、便器、壁、床の順に行いましょう。

・汚れたらサッと掃除
汚れに気付いた時にサッと掃除するだけです。使い捨ての掃除シートがあると便利ですよ。

トイレに置いておきたい消臭剤。いつの間にかカピカピに干からびている! といった経験はありませんか? そんな人におすすめなのが、黒炭です。消臭効果が半永久的にあるので、1度置いてしまえばずっと使えます。お手入れとして、3カ月に1回天日干しをしてください。

風呂場は、使い終わった後にサッと掃除をするとらくちん

掃除が苦手でも大丈夫! きれいな部屋を保つ簡単なコツ

体をきれいにするはずの風呂場が汚れていたら、何だかスッキリしませんね。使い終わった後のサッと掃除がきれいキープのコツです。

・湯船派の人
お湯を抜いた直後に掃除をすると汚れが取りやすくてらくちんです。また最近は吹きかけて放置し、シャワーで流すだけで掃除ができる洗剤も出ているのでおすすめです。

・シャワー派の人
使用後にシャンプーやボディーソープのカスが残らないようにきちんとシャワーで流しましょう。風呂場に鏡がある場合は、鏡の水滴をタオルで拭くことで、やっかいなウロコ汚れが防げます。

どちらも風呂場を出る時は、窓を開けるなど換気をしてカビの発生を防いでください。また、排水溝に髪の毛やゴミがたまるとぬめりが発生し掃除が大変に! 未来の自分のためにも、マメに取り除くようにしましょう。

一人暮らしの掃除のコツは、マメにサッとです。汚れの量も一人分なので日々少しずつ行えば、簡単にきれいをキープできますよ。汚れがたまってしまうと掃除がおっくうになるので気を付けましょう。

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