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正しく使えば効果を実感！リップクリームの上手な使い方

2024.03.01ファッション・ビューティー

寒い季節には唇の乾燥が気になりますよね。唇のケアには、リップクリームを使っている方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、リップクリームの効果をしっかり実感するための、使い方のポイントや注意点について紹介します。

4つのポイント！リップクリームの正しい塗り方

まずはリップクリームの効果を最大限に引き出すための正しい塗り方を、手順に沿って4つのポイントから説明します。

（1）塗る前に唇の汚れを取る
リップクリームを塗る前には、唇の汚れを取りましょう。汚れが付いたままリップクリームを塗ると、摩擦から唇が傷ついてしまうことも。

コットンやティッシュで、優しく汚れをオフしましょう◎

（2）リップクリームを温める
リップクリームは固形で、特に冷えた状態だと硬く、溶けにくくなります。硬いリップクリームを塗ろうとすると、つい力が入り、唇にダメージを与えてしまうことも。

手のひらで包み込むようにして、リップクリームを温めれば、溶けやすくなり、力任せに塗り付けずに済みますよ。

（3）シワに沿って縦方向に塗る
リップクリームを塗るとき、横にスライドさせていませんか？唇の縦に入ったシワに沿って塗ると、シワの間にまでクリームが入り込み、丁寧にケアできます。

クルクル円を描くように塗ると、マッサージ効果もありますよ♪

（4）メイクはリップクリームの上から
メイク前にリップクリームを付けることもありますよね。そんなときには、あまりたっぷり使わず、薄めに塗りましょう。

メイク前にリップクリームを塗ることで、唇にうるおいを閉じ込めることができます◎

目的別の効果的な使い方

リップクリームには、主に3つの目的があり、目的によって効果的な使い方が異なります。

目的をハッキリさせて、使い分けるようにしましょう。

（1）保湿のため
唇の保湿をしたいときには、シアバターやワセリンなどの保湿成分が含まれたリップクリームを、寝る前に塗ると効果的です。

「化粧品」と表記のあるリップでOKですが、しっかりめに保湿したいときは「医薬部外品」や「薬用」表記のものを試してみてもいいでしょう◎

（2）UVケアのため
紫外線の気になる季節などには、UVケアのために、リップクリームを使う機会が増えますよね。

唇のUVケアをするなら、外出前にUVカット成分の含まれたリップクリームを塗りましょう。

（3）ダメージケアのため
唇に明らかなダメージがみられるときには、唇の修復をしてくれる、有効成分配合のリップクリームがおすすめです。

唇からはみ出るくらい、たっぷりめに塗りましょう。

カサつきやひび割れがあるときは「第三類医薬品」、そこまでひどくないときは「医薬部外品」や「薬用」のリップクリームを選びます。

ただし、ダメージがひどくて出血しているような状態のときは、使用を控えてくださいね。

4つのポイント！リップクリームの正しい塗り方

リップクリームは、簡単に使えるケア用品ですが、使い方を間違えると、唇へのダメージを増やしてしまう可能性も。注意点を踏まえて、正しく使いましょう。

・塗る回数は1日に5回くらい
リップクリームは、塗れば塗るほどいいわけではありません。

唇への摩擦によるダメージを減らすために、1日に3～6回程度を目安にしましょう。

・綿棒やブラシ、指先で塗る
実は、リップクリームをそのまま塗り付けると、摩擦が強く、唇を傷つける原因になってしまいます。

そこで、綿棒やブラシ、指先で塗る方法をおすすめします。

特にいいのは、指先にとって塗る方法です。体温でリップクリームが柔らかくなり、指先も保湿できますよ◎

・半年以内に使い切る
リップクリームは、基本的に半年以内に使い切るようにしましょう。雑菌の繁殖に加え、成分の劣化が進むためです。

もし使い切れなくても、半年を過ぎたら新しいものに買い替えた方がいいでしょう。

リップクリームは、「とりあえず塗っているだけ」では、思うような効果が出ない場合があります。これからリップクリームを使うときは、この記事で紹介した使い方を意識して、塗ってみてくださいね。

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